クオカード(QUOカード)とクオカードペイ(QUOカードPay)の違いや使用できる店舗について紹介します。
クオカードについて
知らない人はほとんどいないと思ますが,全国共通の名刺サイズのカード型商品券です。
企業のイベントのプレゼントや株主優待でも採用されており,オリジナルデザインものもあります。
額面も様々なものがあり,500円や1,000円が多いですが,5,000円や10,000円といった高額なものも存在します。
クオカードペイについて
一言でいうと,クオカードの電子マネー版となります。
最近では企業のプレゼント企画や株主優待でもクオカードペイが増えてきている印象です。
ちなみにクオカードをクオカードペイにチャージすることはできません。
今のところ連携はしておらず,それぞれ独立した商品券となっています。
クオカードとクオカードペイの違い
有効期限
クオカードには有効期限がありませんが,クオカードペイには有効期限があります。
クオカードペイの有効期限は,付与された時点から最長で3年間です。
加えて,有効期限は発行毎にそれぞれ期限があります。
例えば,2023年1月1日発行の1,000円と2023年2月1日の1,000円があり,それぞれの有効期限が3年の場合,合計2,000円分の有効期限が2026年2月1日とはなりません。
1,000円分は2026年1月1日,1,000円分は2026年2月1日が有効期限となります。
使用できるお店
クオカードとクオカードペイでは使用できるお店が異なります。
名前は似ていますが,別物の商品券と考えた方がよさそうです。
使用できるお店の紹介
クオカードを使用できるお店
コンビニ,ガソリンスタンド,書店などがあります。
すべてのコンビニやガソリンスタンドなどで使用できるわけではなく,ローカルコンビニやガソリンスタンドでは使用でき店舗もあります。
使用できるお店はこちら。
クオカードペイを使用できるお店
クオカードと同じく,コンビニ,書店などで使用できますが,使用できるお店が異なります。
例としてコンビニですが,クオカードが使えるローソン,セブン-イレブン,ファミリーマートのうち,ファミリーマートでは使用できません。
その代わり,飲食店や書店などはクオカードよりも使用できる店舗が多いです。
使用できるお店はこちら。
使用できる店舗も増えてきているので,今後はクオカードペイにサービスが集約されていくかもしれません。
使用方法
クオカードの使用方法
レジで店員に渡せば使用できます。
ただし,セブン-イレブンではセミセルフレジが増えてきており,支払い方法で「その他」⇒「クオカード」を選択して渡すことになります。
こういったセミセルフ or セルフレジは増えてくるものと思いますので,各お店での使用方法は店員に聞く方が無難と思われます。
ちなみに一度の会計で複数のクオカードを使用することもできます。
クオカードペイの使用方法
PayPayなどの他のバーコード決済と同様にバーコードやQRコードをレジで読み取ってもらえば使用できます。
注意点としては,残高不足となった場合は支払いが現金飲みとなるお店があります。
実際にローソンで支払いをして残高不足となったことがありますが,不足分の支払いは現金のみと言われたことがあります。
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